CV4055シングルアンプ本番機のシャーシ加工を始めた。穴開け図を印刷してシャーシに貼り付け、定規とカッターで罫書く。オートポンチで案内穴をマーキングした後にペンで丸印を入れた。
穴開けする前のシャーシ。
加工し始めてわかったことだが、アルマイト加工したアルミ板に白い保護用ビニールが貼ってある。アルミは硬いA5052ではなく、A1050のような純アルミかもしれない。加工しやすいが注意しないと削りすぎてしまう。
アルマイト加工されているので表面は導通が取れない。導通させたいところを削っておくか、菊ワッシャを挟むなどの手間が必要。なお今回は塗装しないことにした。
サークルカッターでMT管用の穴を開けているところ。
全ての穴が開け終わったシャーシ。電源トランスの角穴が無いのとアルミが柔らかいので、1日半で穴開けが完了した。+Bの電源トランス固定用のアングルは50mm×50mm×3mmの等辺アングルを90mmの長さにカットしたものを入手し穴開けした。
反対側から見たところ。
この後はパーツを仮付けして問題がないか確認し、保護ビニールを剥がしてバリ取り、本組み立てに入る予定。