実際に製作する前に片チャンネル分を組んでみて周波数特性を確認しようと思う。それには8B8プッシュプルアンプの電源部を使用し、アンプ部だけ実験シャーシに組み立てる。
8B8は3極電圧増幅ユニットと5極電力増幅ユニットの間にシールドが設けられ、それが5極部のカソードに接続されている。カソードに振幅のあるCSPPアンプでは3極部に影響し、高域にピークが生じたり発振したりしやすくなるらしい。
必要なパーツを購入。千石電商・マルツ・モノタロウに注文した。モノタロウはQQQのMT9Pソケットを購入した。
アンプ部の平ラグパターン。実験で組んだものを本番機に流用する予定。
これはカソードCRの平ラグパターン。
実験機で発振するようなら何か対策を考えなければなるまい。