8B8 CSPPアンプの穴開け図を作成。OPTの固定ビスがM3だったので修正した。パーツを乗せて体裁を見るのを省略したけど大丈夫だろうか。
穴開け図を印刷してシャーシに貼り付け、定規とカッターで罫書き線を入れる。この後オートポンチでマーキング。
マーキングが十字の中央に打てれば良いのだけれど、すこしずれたらオートポンチを傾けてもう一発打ってずれを修正している。正確に中央へ凹みをつけるにはセンタードリルを使えば良いのかもしれないが、位置合わせが大変そうなので導入していない。
マーキングがずれているとそのとおりに穴が開く。私の場合、1.5mmのドリルで開け、3.2mmで広げた後に丸ヤスリで修正している。ずれた穴が多いと大変。アマチュアだからまあこんな程度でいいか。
穴開けは電源トランスの角穴から始めた。ステップドリルで開けた後にハンドニブラーで齧り、コッピングソーの刃を通してギコギコと一周くり抜く。1mm厚のアルミだから少々ペコペコするが刃の進みが早い。後は平ヤスリで端面を整えた。
ACインレットとロッカースイッチの穴を開けたら角穴は終了。後面の端子の穴を開ける。ヒューズホルダーの穴は13mmまでステップドリルで開け、ヤスリで少々広げると入る。廻り止めの穴加工もしてしまう。
真空管ソケットとブロック電解コンデンサの穴はサークルカッターで開けた。ブロック電解コンデンサの穴は25mm径だったのを間違えて30mm径で開けてしまった。痛恨のミス。ブロック電解のところが放熱穴になるけどまあいいか。
後は小径の丸穴のみなので、ボコボコ開けていって終了。真空管ソケット周りの放熱穴は、ドリルスタンドが下りきった時にステップドリルが6mm径となるようにした。
穴開けが終わったシャーシの正面。
シャーシの後面。
それにしてもいろいろ工具を揃えて省力化を図っているのに、まだ作業時間があっても疲労困憊で作業が続けられないしミスを誘発する。別に仕事じゃないんだから急ぐ必要は無いし、焦ることなんてないはずなんだけどね。それでも作業を早く終わらせたいと思っちゃうんだなあ。
(2022.10.02追記)
やっぱり気になるのでサブプレートを作ってブロック電解コンデンサの穴塞ぎをした。
こんな感じになる。上に取付金具がくるので目立たなくなる予定。
(追記ここまで)