8B8 CSPPアンプの配線を始めた。まずAC1次配線を済ませて電源トランスの電圧を確認。次にヒーター配線を済ませた。
配線が集中するところにヒーター配線を通してしまった。行き当たりばったりなのでこうなった。邪魔になるかどうかは今後配線やCRを取り付けてみないとわからない。
ヒーター配線が終わったので点灯式。ヒーター電圧はAC100Vが102Vの時に8.0Vだった。
次に電源基板へ配線を取り付けて固定し、配線をつなぐ。まるで設えたように電源トランスの端子と電源基板が近くて配線が短くなった。それはそれで良いけど、ネジを外しても電源基板が動かないので、何かを交換するには配線を外さなければならない。
さらに6.2V系と-Cの基板に配線を取り付けて固定、配線をつなぐ。これで電源系の配線がほぼ終わったことになる。
ダミー抵抗をつないで電源系の動作確認を行う。
実測の電圧を赤字で記入した。AC100Vの電源電圧が2%ほど高いが、電圧は設計通りとなった。電源トランスの電圧が低めに出ているためで、西崎電機へ電源トランスを特注する際には、全負荷で仕様を満足するように依頼したほうが良いと思う。
これで電源系の配線と動作確認が終わったので、増幅部への配線とCR取り付けが主な作業となる。