シャーシ加工が終わったので、仮組みして問題がないか確認する。これで必要なビス・ナット類がわかる。
順調に仮組みができたので、71Aを挿して「観球アンプ」。
シャーシ内部。パーツの干渉や接近し過ぎているところは無かった。
71Aの1本がルーズベースなので修理する。ベースが動くのは銅線だけで真空管とベースがつながっている状態。なお、自己流なので、もし追試する場合は自己責任でお願いします。
ピンに追いハンダして、袴を軽く引っ張りながら順番に素早くコテ先を当てていくと、袴がスコンと抜ける。ピン先はハンダを綺麗に取り除いて塞がっていないか確認する。真空管の銅線の先はハンダメッキしておく。
私は接着剤にセメダイン・スーパーXを使っている。71Aは温い(ぬるい)タマだから問題ない。フィラメントがどれかをテスターであたって確認しておく。
真空管を袴に差し込んだらフィラメントのピンだけをハンダ付けし導通を確認する。大丈夫だったら他の2つのピンをハンダ付けする。もし間違えたらやり直しになる。
ハンダ付けでフラックスが飛んでいるので、リムーバーで掃除したところ。プレートとグリッドがちゃんとハンダ付けできていれば動作するはず。