6N6Pプッシュプルアンプのユニバーサル基板と平ラグのパターンを作成した。
まずアンプ部の回路図(片チャンネルのみ)。
アンプ部のパターン図。ユニバーサル基板はICB-93SG。これを左右反転して印刷すれば、裏側からの図面となる。
電源部の回路図。
電源部は平ラグの8Pに組んだ。少々込み入っている。基板を固定するスペーサーに2SK3234と2SC4793をそれぞれ共締めする。真空管ソケット周りのCRや配線も描き込んだ。
6N6Pの発熱はヒーターが6.3V0.75Aで4.7W、プレート損失が1ユニット157V18.8mAで3.0W、2ユニットで6.0W、ヒーターとプレート損失合わせて1本では10.7Wとなり、2本で21.4W。小さいシャーシに組むから温度もかなり上がるはず。ちなみに2SK3234は1.1W、2SC4793は1.1Wの発熱がある。
以上でPCを前に机上でできることは殆ど全てかな。実際の作業は極寒の1階実験室で行わなければならない。まずはシャーシ加工からだろうか。