6N6Pプッシュプルアンプのシャーシと裏蓋の塗装を始めた。仮組みを解体し、溶接跡やバリ、ケガキ線を削る。浴室にて#400のペーパーで水研ぎし、縦横斜めに傷を付けた。カレンダー紙をカットしてマスキング。
こんなふうになった。シャーシが光を反射して写真がうまく撮れない。
塗装に使ういつものスプレー類。本塗装はダークグレーマイカメタリックにした。右端のつや消し黒は使わない。
気温が低いのでスプレーをお湯にひたす(温度は30℃位)。こうすることでスプレーの出が良くなり粒子が細かくなる。
塗装は下地にプラサフを2回、本塗装を1回、上地にクリアを3回とした。シャーシのシマシマは何かが写り込んでいる。
高温乾燥で揮発成分を飛ばす。1回ごとに#2000のペーパーで軽くホコリを削った。
こんな感じに仕上がったのだが…。
最後のクリアでフロント部に黒い模様ができてしまった。クリア塗装時に本塗装が溶けてきているようだ。何が原因なのかわからない。かなりショック。
結局再塗装することに決めた。塗装したシャーシの水研ぎをしたが、フロントの色ムラは取れず。マスキング用の紙を貼ったところ。
再塗装は下地を2回、本塗装を2回、上地を3回とした。
自然乾燥を20分くらい、高温乾燥を40分くらいで繰り返す。塗装はのんびりやるのが良いようだ。せっかちな私はつい急いでしまうが。
シャーシ上面は今回も問題なし。
フロントはわずかに色ムラがあるが、あら捜ししない限りわからないレベル。
塗装が乾いたら、磨きをする予定。