89Yシングルアンプの+B電源に配線をつなぎ、テストする。
+Bの試験中。AC100Vが100Vの時、+Bは351Vだった。
実測の電圧を赤字で記入。AC100Vは変動しており、100.6Vでの値。+Bが7V位設計より低く出た。
GND配線を済ませ、ソケット周りの配線をする。カソードをコンデンサで+Bにつなぐ、いわゆる信号ショートループのコンデンサのつなぎ先を間違えてGNDにしてしまい、+B電源の平ラグを外して+B配線をつないだ。実体図もどきは修正済み。
私の拙い経験によると、直熱管は信号ショートループではどうしても気に入った音が出ず、普通のGNDに落とすカソードバイパスコンデンサとしている。
続いてカソードCRを取り付けた。SP端子からNFB配線とゾベルCRをつなぐ。アンプ部の平ラグへ配線。このへんは時間がかかっているが簡潔に。
入力のシールド線を加工して取り付け、GND配線を巻き付けて立ラグのシャーシアースに落とす。最後に89Yのグリッドキャップの配線を接続。これで完了だ。
配線とCR取り付けが終わったシャーシ内部。中央下の電解コンデンサ100μF400Vが揺れやすいので、後日ボンドで固定しようと思う。
配線チェック後に動作確認を行う予定。