おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

89Yシングルアンプ・配線

89Yシングルアンプの+B電源に配線をつなぎ、テストする。

+Bの試験中。AC100Vが100Vの時、+Bは351Vだった。

実測の電圧を赤字で記入。AC100Vは変動しており、100.6Vでの値。+Bが7V位設計より低く出た。

GND配線を済ませ、ソケット周りの配線をする。カソードをコンデンサで+Bにつなぐ、いわゆる信号ショートループのコンデンサのつなぎ先を間違えてGNDにしてしまい、+B電源の平ラグを外して+B配線をつないだ。実体図もどきは修正済み。

私の拙い経験によると、直熱管は信号ショートループではどうしても気に入った音が出ず、普通のGNDに落とすカソードバイパスコンデンサとしている。

続いてカソードCRを取り付けた。SP端子からNFB配線とゾベルCRをつなぐ。アンプ部の平ラグへ配線。このへんは時間がかかっているが簡潔に。

入力のシールド線を加工して取り付け、GND配線を巻き付けて立ラグのシャーシアースに落とす。最後に89Yのグリッドキャップの配線を接続。これで完了だ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/onnyo01/20230223/20230223213734_original.jpg

配線とCR取り付けが終わったシャーシ内部。中央下の電解コンデンサ100μF400Vが揺れやすいので、後日ボンドで固定しようと思う。

配線チェック後に動作確認を行う予定。