6B4Gシングルアンプのレイアウトを検討してみた。それぞれオーソドックス案とシンメトリー案。
なにしろトランス3個と6B4Gの2本しかシャーシに乗せるパーツがない。それじゃ寂しいだろうということでブロック電解コンデンサを2本立てることにした。このブロック電解コンデンサが割高で、本来は東信工業の電解コンデンサで十分だ。ただ千石電商で欠品が多く、日本ケミコンのは割高になる。でもブロック電解コンデンサよりは安い。
最初にオーソドックス案。シャーシはいつものアルミシャーシで株式会社奥澤のO-45(W300mm×D170mm×H50mm、t1.5mm)。+B電源と+B1電源には8Pの平ラグを2個使用する。たぶんこんなに多くのラグは要らない。5Pの平ラグはフィラメント電源。OPTの向きは未確認。電源トランスからの誘導ハムの大小で向きを変えるつもり。6B4Gのソケットはサブシャーシに取り付けて沈み込ませる。
続いてシンメトリー案。12Pの平ラグに+B電源と+B1電源が乗るかどうかが問題。このレイアウトも電源トランスからの誘導ハムの大小でOPTの向きを変えるつもり。
このところシンメトリーのアンプの製作が多かったので、今回はオーソドックス案のほうが有力。シャーシとブロック電解コンデンサを入手したら、実際にパーツを乗せて確認する予定。