6B4Gシングルアンプのレイアウトはオーソドックス案でいくことにした。シャーシとブロック電解コンデンサを入手したので、レイアウト図を印刷して確認する。
ん、ブロック電解コンデンサの背が低いかな? なお6B4Gがソケットの下駄を履いているし、沈み込ませるのでOPTの高さと同じくらいになるはず。
続いて電源トランスからOPTへの誘導ハム実験。OPTの1次P-B間にミリボルトメータを接続して電圧を測定する。
電源トランスに通電していない状態では12mV。
OPTのシールが正立する状態では22mV。
OPTを90度回転させてみた。95mVと高くなった。
OPTのシールが倒立した状態で22mV。正立と変わらない。
電源トランスから遠いRchのOPTを測定。24mVとLchよりわずかに高くなった。これは測定誤差と考えて良いだろう。
電源トランスからの誘導ハムによりLchとRchに残留ノイズの差は出ないと予想される。後は各パーツ位置の微調整くらいで済みそうだ。