おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6B4Gシングルアンプ・仮組み

シャーシと裏蓋の穴開けが終わったので、パーツを取り付けてみて問題がないかどうかを確認する。

実際にやってみるとエエッ!ということが起きる。平ラグの固定ネジにドライバーが届かない。斜めにすると届くけど、ネジが締めにくい。シャフトの長いドライバーを買うか、それとも平ラグのスペーサーをシャーシにあらかじめ固定しておいてからOPTを取り付けるか。後者のほうが良いかな。忘れないようにしないといけない。

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いちおう穴位置を修正せずにパーツが付いた。シャーシ内部は一見、問題無いように見えるのだが…。

ボリュームのカバーとソケットプレートが接触してしまった。接触で済んだから良いようなものの、干渉してボリュームが止められなかったらソケットプレートを固定しているスペーサーを短いものに交換する必要があった。そうすると真空管の落とし込みが浅くなってしまう。

6B4Gを取り付けて「観球アンプ」。6B4Gを沈み込ませたが、OPTより5mmくらい高い。それぞれ2本の6B4Gの高さが違うのは仕方ない。真空管を交換しないのであれば、スペーサーで高さ調整すれば良いのだけれど。

 

うっかりゴム足のTC-2Sを発注するのを忘れた。何かのおりに発注しなければ。

いつもミニワッターばかり製作しているのでやたら重たい。

持ち上げてみると案外、重量バランスが良い。

 

ブロック電解コンデンサの背が低いが、あまり違和感はない。

 

ヒューズホルダーはいつも使っているサトーパーツのF-7155が欠品で、マル信無線電機のMF-525というのにした。13mm径の穴で取り付けられる。本当は廻り止めで楕円形に加工する必要があるのだが、ヒューズの交換って殆どないので円形のままで構わない。

今後の予定はどうしようかな?日が長くなってきたし、晴れか曇りで風が弱い日が2日あれば塗装できる。今回は試作機を製作する必要はあるまい。気になるところは6B4Gが半固定バイアスとなっているところで、箸にも棒にもかからないということはないはず。