シャーシとトランスが届いたのでレイアウト検討を始めた。アルミシャーシは株式会社奥澤のO-46で、W250mm×D160mm×H50mm、t1.5mm。いつものt1.0mmのペナペナシャーシではなくすこし厚みのあるものにした。
レイアウトは89Yシングルアンプに倣ってシンメトリー配置にしてみた。
レイアウト図を印刷してシャーシに貼り付け、パーツを上に並べたところ。
前面の空き地が気になるかなあ?電源トランスを前に出すと、今度は電源トランス後ろの空き地が気になってしまう。
電源トランスからOPTへの誘導ハム実験。OPTの1次B-7k間にミリボルトメータを接続。電源トランスがオフの時にミリボルトメータは12mVだった。電源トランスに通電すると57mVとなった。45mVの増加となる。
OPTを90度回転させてみた。ミリボルトメータは70mV。誘導ハムが増えた。
電源トランスを後ろにずらしてみる。ミリボルトメータは75mV。誘導ハムが増えた。
電源トランスを前にずらしてみる。ミリボルトメータは21mV。かなり減った。これで良いと思うけど。
今度はレイアウトをオーソドックス配置で作成してみた。
電源トランスがオフの時にミリボルトメータは14mVだった。電源トランスに通電すると16mVとなった。わずか2mV程度の増加でしかない。こちらのほうが誘導ハムの影響を受けにくい。
パーツを上に並べ、いろんな角度から見てみる。
電源トランス前が空き地になるが、そんなに気にならないみたい。
レイアウトはオーソドックス案を採用しようかと思う。
穴開け図を作成。これで一番心配なのは、パーツを乗せて確認しているにもかかわらず、デザイン的に失敗したところが見つかること。想像力の欠如かな。
裏蓋も穴開け図を作成。