おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6FJ7シングルアンプ2号機・シャーシと裏蓋の加工

まずシャーシの加工から始めた。穴開け図を印刷してカット、シャーシに貼り付けて定規とカッターでケガキ線を入れる。十字の中央にオートポンチで案内穴をつける。新調したオートポンチなので調子が良い。

電源トランスの角穴を開けているところ。コッピングソーで1周くり抜いた。1mm厚のアルミだから刃の進みが早い。多少ベコベコするけど。

ロッカースイッチとACインレットの穴は、丸穴を数個開けてヤスリで必要な寸法まで削った。

大きな丸穴はサークルカッターで開けた。真空管ソケットと電解コンデンサの穴。

後は小さな丸穴だけだから、ひたすら開けていった。最初に1.5mmのドリル刃で開け、2.5mmで広げ、穴位置がずれていたら丸ヤスリで修正、3.2mmで開けた後は4.5mm、それ以上はステップドリルで開けた。

穴開けの終わったシャーシ。

後面から見たところ。

裏蓋はシャーシと同様に穴開け図を貼り付けてケガキ線を入れ、オートポンチで案内穴、後はドリルで開けた。

バリ取りをして掃除、片付けをしておしまい。

穴開けは騒音が出るけれど、ひたすら作業していくだけだ。あまり加工頻度を多くすると苦情が来ないか心配になる。