おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6FJ7シングルアンプ2号機・塗装

6FJ7シングルアンプ2号機のシャーシと裏蓋、OPTを塗装する。いつもの金太郎飴的な記事だが備忘録なので。

仮組みを解体し、シャーシと裏蓋のバリを、リューターにつけたペーパーコーンで削る。溶接跡も削った。次に#400のペーパーで縦横斜めに水研ぎして傷をつける。これは塗装の密着性を良くするためだが定かではない。

カレンダー紙をカットして塗装しない部分を覆った。これで準備完了。

OPTは分解せず配線にマスキングテープを巻く。シールは剥がし液で除去した。

塗装に使うスプレー。左から下地にプラサフ、本塗装にいつものダークグレーマイカメタリック1E9、クリアA-4、マットブラックA-9。マットブラックはOPTの塗装に使う。

外の駐車スペースに新聞紙を敷き養生テープで固定。プラサフを2回、本塗装を2回、クリアを3回スプレーした。おりしも風が強くホコリが舞うので、スプレーしたら室内に取り込んで軽く乾燥させるようにした。

赤外線ストーブで高温乾燥。1回の塗装で1時間~1時間半くらいかけて繰り返す。

OPTの本塗装。下地を2回、本塗装を2回スプレーした。新聞紙の上に置いてスプレーしたら、OPTのバンドと新聞紙がくっついてしまった。2回目はヨーグルトの空き容器の上に置いてスプレーするようにした。

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カレンダー紙とマスキングテープを剥がして高温乾燥し、塗装が終わったシャーシと裏蓋。

 

今回は気泡が発生しなかったようだ。クリアで自然乾燥、高温乾燥の時間を十分に取ると、溶剤が抜けるので気泡が生じにくいのではないか。

 

OPTはこんな感じになった。底の部分には塗料をスプレーしていない。組み立てた時に塗料と塗料が接触しているとくっついてしまうため。

シャーシと裏蓋は数日間乾燥させた後、磨きを行う予定。磨きは先日導入したコンパウンドシートによりかなり楽になった。やっぱり9月中旬までには完成してしまいそう。1ヶ月かからないのでは短すぎて楽しめないよね。