おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

PEN45DDシングルアンプ・シャーシと裏蓋の加工~仮組み

これは備忘録なので、いつもと同じルーチンワークみたいな記事だ。

 

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レイアウト図から穴開け図を作成。

穴開け図を印刷してカット、シャーシに貼り付けて定規とカッターでケガキ線を入れる。オートポンチで十字の中央にマーキングする。

シャーシ加工は電源トランスの角穴から始めた。ステップドリルで丸穴を開け、コッピングソーで1周くり抜く。裏には騒音低減用に消しゴムをガムテープで貼り付けた。

いつもは前後面の穴開けをするが、真空管のソケット穴とブロック電解コンデンサの穴をサークルカッター(終売)で開けた。穴開けの寸法は自由にとれる。

前後面の穴開けが終わった。ロッカースイッチはノギスで測って13mm×19.2mmで開けた。

ACインレットの角穴は角R仕様。

後は上面の小さな丸穴だけなので、ひたすら50個の穴を開けていった。真空管の放熱穴はドリルスタンドのレバーが下がりきった時に7mm径となるようにした。

バリ取りが終わり、シャーシの穴開けが完了。

後面から見たところ。

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続いて裏蓋の穴開けをする。穴開け図を印刷してカット、同様にケガキ線を入れて十字の中央にマーキングする。シャーシとの固定穴(8箇所)は曲尺で測って正確に位置を決めた。

無事に固定穴が開いた。これが地味に難しい。ネジ止めできることを確認。

放熱穴を18個、ステップドリルでボコボコ開けていった。

これでシャーシと裏蓋の加工は終了。気合を入れて1日半でやった。半端ない疲れが出ると予想したが、案外いつもと同じ程度の疲れだった。

外装パーツを取り付けて仮組みし、穴の修正やパーツの干渉・接近の状態を見る。シャーシ内部は大丈夫そう。

ついでに真空管を挿して「観球アンプ」。ブロック電解コンデンサの背が低いので、もう少し出すつもり。真空管に書いてある文字は正面に来ないけど良しとする。

 

電源トランスに養生テープを貼らなかったら傷がついてしまった。上部カバーのみマットブラックで再塗装するつもり。

 


まあ大丈夫そうだ。日曜日までに塗装を終わらせなければならない。