PEN45DDシングルアンプの塗装を始めた。まず仮組みを解体し保護ビニールを剥がす。ペーパーコーンを付けたリューターでバリや溶接跡を削る。
浴室にて#400のペーパーで、水をかけながら縦横斜めに傷をつける。塗装の密着性が良くなるらしいのでやっているが定かではない。
ガスレンジで乾かした後、マスキング用にカットしたカレンダー紙を貼り付けた。
今回使うスプレー類。下地にプラサフ、本塗装にいつものダークグレーマイカメタリック1E9、クリアA-4、電源トランスの上部カバー用にマットブラック。
駐車スペースに新聞紙を敷いて養生テープで固定、プラサフを2回、本塗装を2回、クリアを3回スプレーした。クリアは厚めに塗ったが結果的には失敗だった。
1回塗るごとに赤外線ストーブで60℃前後の高温乾燥。大体自然乾燥を20分、高温乾燥を1時間~1時間半。
最後にマスキング紙を剥がして高温乾燥を行い、終了とした。シャーシと裏蓋の端に少々気泡が発生してしまった。
フロント上部には塗装のタレができた。その部分の塗装がすこし濃い目になってしまった。
おそらくクリアの3回目を厚く塗ったせいだと思う。コンパウンドシートを導入したし、クリアはもっと薄く塗ってもよいのではないか。
数日乾燥させた後、磨きを行う予定。気泡や塗装のタレたところをうまく磨けるだろうか。