新機種の入れ替えにより引退したPC(Lenovo ThinkPad E470)は、OSがWindows10だ。ところが、このPCにはOffice2013がインストールしてあり、サポート切れのためオンラインでは使用不可としている。
オフラインでOffice2013を使えば良いが、Excel2019の未使用のライセンスが1つあるので、ついでにOSをWindows11に上げてそれをインストールすれば良いのではないか。
このPCは正式にはWindows11に上げられない(CPUがCOREi3のためサポートされない)。ところがネット上にはWindows11にアップグレードするための情報がいろいろあって、実際は可能なようだ。当然自己責任となる。将来Windows Updateが受けられなくなる可能性があるものの、試しにやってみよう。
事前にOffice2013をアンインストールした。Windows11のディスクイメージ(ISO)をダウンロードする(細かいことは省略)。日本語を選んで、64ビットダウンロード。
：
終わったらダウンロードしたファイルをダブルクリックする。私の場合は
>PC>DVDドライブ(D:)CCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9だった。←私の場合"D:"
コマンドプロンプトを開く。スタートを右クリックして検索にcmdを入れる。
d: 入力
d:setup /product server 入力
更新云々は「しない」に設定(後で更新する)
ファイル・設定・アプリを保持するを選択
インストールで「Windows Serverのインストール中」
：1時間くらい待つ
とりあえずWindows11へのアップデート成功！ Windows Updateで更新を行う。
Microsoftアカウントでログインし、Excelをダウンロード、インストール。なぜかExcel2021になっている。私が購入したのはExcel2019なのに大丈夫か？調べてみたら、メインで使っているPCもExcel2021になっていた。いつの間にバージョンアップしたのかな？どちらも認証はちゃんと通っていた。
思ったとおり、起動時にすこしの間CPUファンが回るけれど、アプリを使ってもファンが回ることはほぼ無い。Windows10のときには裏で何かやっていて、時々CPUの負荷が高くなってファンが回ることがあったけど、Windows11では静かだ。
1日経たずにセッティング完了。アプリは正常に動作するし、特に問題は見つかっていない。メインで使用しているPCよりはアプリの動作がモッサリしている感じだが、比べなければわからない程度。
もうWindows10に戻らないと見切りをつけて、一時ファイルを削除した。これで20GBくらい減った。
