R120シングルアンプ試作機の配線の続き。真空管ソケット周りの6本の配線を取り付ける。後は22個のCRの取り付けだ。
事前にテスターで値を確認しながら取り付けていく。カットしてフォーミングしたリードに予備ハンダをしてから取り付けた。
残りは入力からボリュームへのシールド線を処理するだけ。私はシールド線のシールドを配線として使わないので、片方は編組をカットする。今まで編組をバラしてからカットしていたけど、根元をニッパーでぐるり一周カットすれば網線が飛び散らないことがわかった。
入力ボリュームからC3eの第1グリッドへの配線は、短いのでシールド線を使わなかった。外来ノイズの影響を受けることもないので、これで大丈夫だろう。
配線とCR取り付けが終わったシャーシ内部。外装パーツが大きいので閑散としている。もっとインシュロックタイで束線しないと運搬時に動いてしまうかもしれない。
この後は配線チェック後に真空管を挿して動作確認に移る。