R120シングルアンプ試作機を解体した。パーツはハンダをSPPONでおおまかに取り除き、ハンダ吸い取り線で綺麗にした。
再びパーツ状態になった。
本番機は株式会社奥澤のO-43、W400mm×D230mm×D55mmで厚さ2.0mmのアルミシャーシを使う。試作機より奥行きが30mm長くなり、高さが5mm減る。2mmのアルミシャーシ加工は数年ぶりで、体力を使うため少しずつ行う予定。
チョークコイルは錆が出ているし、養生テープを貼ったら塗装が剥がれてしまったので再塗装する。塗装を剥がしたほうが良いが、剥離液でうまく剥がせるかな?
シャーシのレイアウト設計をした。試作機のシャーシとサイズが微妙に違うので、あちこち変更した。
なお本番機でも真空管を落とし込みにしたり、放熱穴を開けたりしない。発熱するAZ50やR120はプレートが管の上のほうにあり、落とし込みや放熱穴のところから空気を吸い出したりする効果が期待できない。シャーシ内はR120のカソード抵抗の発熱が1.7W×2で、他には発熱が殆どないから空気の流動は電源トランスだけでよい。
穴開け図を作成。
裏蓋の穴開け図。アルミ板の入手は正月を挟むため、1月の第2週くらいになると思われる。