全くもって金太郎飴的な記事だが、別々の作業になってしまったので仕方ない。
裏蓋用のカットされたアルミ板が横山テクノから届いた。サイズはW398mm×D226mmで、シャーシよりは小さくしている。厚さは1.5mmでA5052のアルミ。
穴開け図を印刷してアルミ板に貼り付け、定規とカッターでケガキ線を入れる。オートポンチでマーキング。シャーシとの固定穴を曲尺で正確に測った。
最初は1.5mm、次に2.5mmのドリルで開けたのだが、シャーシにあてがってみると1mmくらいズレている。たぶんシャーシが加工中に歪んだのだろう。裏蓋は丸ヤスリで修正した後に3.5mmのドリルで広げた。修正は厚さが1.5mmあるので大変だった。
ネジで裏蓋がシャーシに固定できることを確認。
後は丸穴をステップドリルでボコボコ開けていった。切削屑がたくさん出るので嫌。
ここから塗装工程に入る。保護ビニールを剥がし、浴室で#400のペーパーで縦横斜めに水研ぎする。塗装しない側にカットしたカレンダー紙を貼り付けて塗装準備完了。
塗装にはプラサフと、マットの黒のスプレーを使用する。
塗装前にスプレーを40℃くらいのお湯で温めておく。
塗装は外の駐車スペースに新聞紙を敷き、プラサフを2回、本塗装にマットの黒を2回スプレーした。
1回塗装するごとに赤外線ストーブで1時間くらい高温乾燥させる。
カレンダー紙を剥がして塗装が完了した裏蓋。
今回は塗装回数が増えなかったので良かった。