おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

R120シングルアンプ・裏蓋の加工と塗装

全くもって金太郎飴的な記事だが、別々の作業になってしまったので仕方ない。

裏蓋用のカットされたアルミ板が横山テクノから届いた。サイズはW398mm×D226mmで、シャーシよりは小さくしている。厚さは1.5mmでA5052のアルミ。

穴開け図を印刷してアルミ板に貼り付け、定規とカッターでケガキ線を入れる。オートポンチでマーキング。シャーシとの固定穴を曲尺で正確に測った。

最初は1.5mm、次に2.5mmのドリルで開けたのだが、シャーシにあてがってみると1mmくらいズレている。たぶんシャーシが加工中に歪んだのだろう。裏蓋は丸ヤスリで修正した後に3.5mmのドリルで広げた。修正は厚さが1.5mmあるので大変だった。

ネジで裏蓋がシャーシに固定できることを確認。

後は丸穴をステップドリルでボコボコ開けていった。切削屑がたくさん出るので嫌。

ここから塗装工程に入る。保護ビニールを剥がし、浴室で#400のペーパーで縦横斜めに水研ぎする。塗装しない側にカットしたカレンダー紙を貼り付けて塗装準備完了。

塗装にはプラサフと、マットの黒のスプレーを使用する。

塗装前にスプレーを40℃くらいのお湯で温めておく。

塗装は外の駐車スペースに新聞紙を敷き、プラサフを2回、本塗装にマットの黒を2回スプレーした。

1回塗装するごとに赤外線ストーブで1時間くらい高温乾燥させる。

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カレンダー紙を剥がして塗装が完了した裏蓋。

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今回は塗装回数が増えなかったので良かった。