おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

オーダーギターが完成!

楽器店からオーダーギターが届いたと電話があり、受け取ってきた。それにしてもK.Yairiのギターのハードケース、5kgくらいはあるんじゃなかろうか。重くてかなわん。ギターの保管とか輸送の時くらいしか使えない。

オーダーシートは上記のようになっている。トップはスプルース単板、サイド&バックはマホガニー(ラミネート)、指板&ブリッジはエボニーでカタログモデルのRF-65RBと同じ。スケールは645mmを635mmに、ナット幅は42mmを44mmに変更した。

 

代金を支払ってから5ヶ月と1週間で完成した。6ヶ月~8ヶ月と言われていたから早かった。以前オーダーした時にはモデル名にLHが付いたが、今回のはRF-65 Customだった。これじゃレフティ仕様だとわからないではないか。まあ売却するつもりは全くないから、それでも構わない。

スケール635mm、ナット幅44mmとしたのでエクストラライトゲージを張ってテンションは緩く感じるし、同じくナット幅44mmのYF-00028LH Customとネックの感じは変わらない。

 

ただK.Yairiのネックは薄い三角形ぽいカマボコだから少々違いがある。

弾いてみると以前オーダーしたRF-65LH Customと見た目が一緒だし、弾きやすくなったのが違いとしてわかるくらいかな。

音量はジャカジャカ鳴ってかなり出ているように思う。もしかしたら以前オーダーしたのよりも最初から音量が大きいかもしれない。YF-00028LH Custom(オール単板)は音が遠くに飛ぶような印象があるが、RF-65 Customは周りに音が広がる感じ。自室で弾く専用のギターだからそれで構わない。音の浸透力はYF-00028LH Cutomの圧勝だ。

現物をつぶさに見てみたが、傷・打痕や塗装ムラなどは全くなかった。手作りで、しかも工程が非常に多いのにこれは凄い。私が真空管アンプを製作するのに、こんなに完全には出来ないよ。すみません、これから弾いていくうちに傷がつくと思います。でも楽器は飾っておくより弾かれたほうが楽器にとって幸せだよね。

24年くらい前に私がスペイン製のクラギを購入した際は、楽器としては良くても、細部には目を瞑らないといけなかった。だからそういうものだと思っていた。

これでアコギがようやく本格的に2本体制になった。レフティで自分好みのギターを追い求めると「ヤイラー」になってしまう。お金のある人はマーチンかギブソンレフティをどうぞ。