塗装が終わった12B4Aシングルアンプのシャーシと裏蓋の磨きをする。最初にホコリの付いているところをピンポイントで#2000のペーパーで削っておいた。
浴室でコンパウンドシートで水研ぎをする。削れてくると表面に付いた水滴に色がついてくる。シャーシや裏蓋に穴があっても引っかからないので磨きやすい。大体研げたかな、というところで止めにした。
次はコンパウンドの細目~極細で磨く。思ったとおりシルバーだと磨き傷が目立たない。光沢が出たところで終わりにする。
仕上げに液体コンパウンドで磨いた。最後にクルマ用のコーティング剤を塗って終了。
あんまり光沢が出ている感じは無い。でも電灯を写し込んでみるとわかる。大体1時間半で磨きは完了。
電源トランスのボルトが長すぎるので交換することにした。
黒のキャップボルトの長さ45mmのものに交換。シャーシにあてがってみて、案の定入らなかったのでナットを緩め、位置を修正したら入った。
キャップボルトはこんな感じ。経年で錆が出るようだが気にしないことにする。
出力トランスの使わない配線を処理する。むき出しの配線に熱収縮チューブを被せ、ライターの火で炙って収縮させる。末端をピンセットでつまんで閉じる。
使わない配線をトランスケースに押し込んで完了。
フロントの保護紙を作成。