これは2011年に製作したアンプ測定治具だ。以来ずっと13年間使い続けてきたが、最近スイッチにチャタリングや接触抵抗の増加があるようで、調子がよくない。そのためスイッチを交換することにした。
反対側から見たところ。
もともとトグルスイッチは電源のオンオフを想定しており、信号のオンオフなどの小電流には不向きだ。以前にもスイッチを交換したことがあったのだが、また調子が悪くなってきた。なおロータリースイッチは接点が摺動する際に磨かれるため、トラブルが発生しにくい。
回路はこんなふうになっている。SW1とSW2が今回交換するスイッチ。
交換前の治具の内部。
交換後の内部。
スイッチ部分の拡大。
これでまた5年くらいは使えるかなあ。