当初は現物合わせで穴開けをする予定だったのだが、PCL83シングルアンプでレイアウト図を作成したのを思い出し、それを変更すればいいんじゃね?と思ったので安易にCADで設計することにした。
ユニバーサル基板の固定穴がOPTで隠れないように、後面の端子と干渉しないように微妙に位置を動かしていった。それでもRCA端子と基板が干渉してしまう。基板のピンヘッダーを短くカットするか、22kΩ3Wの抵抗を曲げるかして逃げる予定。
ACコードは直出しにしようとしたら、ケースの厚さが3mmほどもあってゴムブッシングが止められない。豚鼻のインレットに変更した。
出来たーと喜んでいたら、ケース内の写真を見ると裏蓋の固定ネジの支柱が6箇所あった。SP端子が干渉してしまう。だから左右に逃げた。また、放熱穴を真空管ソケットの周りに放射状に並べていたら、やはり支柱に干渉して穴が2個開けられない。Tの字型に放熱穴を変更。
ヒューズホルダーが電源トランスに干渉するので、内部に固定するタイプに変更。パイロットランプの取り付け場所がない。橙色のLEDをフロントに固定するように変更。
穴の数は少ないのに、開ける位置を熟考しないといけないので時間ばかりかかった。苦心惨憺してできたのが上記のレイアウト。現物合わせのほうが早いかもしれないが、開けた後で干渉が起きてどうしよう?というよりはマシだと思う。
穴開け図を作成。
裏蓋の穴開け図もサクッと作成。放熱穴をネジの支柱から逃がしている。
穴開け図ができたので、今後は穴開けを予定。