穴開け図を印刷してカットし、ケースに貼り付けて罫書き線を入れる。線が見づらくオートポンチのマーキングが難航。再び穴開け図を貼り付けてポンチングをしたらずれてしまった。
天井のLED灯ではなくZライトの白熱電球で横から照らすと線が見えることがわかった。罫書き線をなぞって油性ペンで線を描き、オートポンチを打ち直した。
穴開けをスタート。アルミダイカストは柔らかくて粘りが少なくバリが出ない。ただどこかをぶつけたりすると凹んでしまう。
電源トランスの角穴はステップドリルで丸穴を2つ開け、コッピングソーの刃を差し込んで一周開けた。
天板の厚みが3.5mmもあって刃の進みが遅かった。
電源部のコンデンサの丸穴はサークルカッターで開けたが、ケースの厚みがあるせいでいくら回しても開かなかった。
真空管ソケット穴をサークルカッターで開けているところ。
豚鼻のインレットは丸穴を2つ開けてヤスリで四角に加工。
真空管周りの放熱穴は、ステップドリルだと次の穴径に進んでしまい、1mm大きくなってしまった。6mmのドリルで開けるべきであった。
全部の穴が開いたので、ペーパーがけや面取りカッターで面取りをして本日は終了。
反対側から見たところ。
翌日。裏蓋の穴開けをする。
放熱穴はステップドリルで開けた。これで金属加工はおしまい。
今後は仮組みをしてパーツの干渉や蓋が閉まるかどうかを確認する予定。