横須賀のとあるお宅で開催されるミニオフ会に参加させて頂いた。半年に1回のペースで開催されており、私が参加するずっと以前からすでにやっていたようだ。今回は7人の参加だった。
会場下に到着すると、すでに3人で荷揚げをやっているところだった。数十段の階段を、重たいオーディオ機器を抱えて荷揚げするのは大変だ。私の場合は事前に宅急便でアンプを送付する方法を取っている。
会場のオーディオシステム風景。古民家を2間開け放っていて20畳はあろうかという広さ。音が抜けやすく、十分な音量で鳴らすためにはアンプの出力が数W以上必要となる。スピーカーはSONYのSS-G5(MFさん)。
自作のDAC(きんさん)とCDプレーヤー(MFさん)。
オーディオセレクターとVUメーター・ボリュームコントローラー(きんさん)。オーディオセレクターはリモコンで6台の機器を切り替えられる。入力ボリューム付きなので機器の利得が異なっても揃えられる。ボリュームコントローラーも同様リモコンで音量の上げ下げができる。
送り出しのPC(きんさん)。
私としては昔のように、アンプの入出力をアンプ毎に差し替えて鳴らしていたシンプルな試聴方法でも良いと思う。もっともアンプの試聴はそっちのけで世間話に花が咲いたりしていたゆるさが懐かしい。
ミニオフ会は前半が1人ずつ持ち込んだ機器の説明と短時間の試聴。発表会形式ではなく質問を挟みながら進むざっくばらんさが特徴。全般に技術的な会話が多かった。自作機器の自慢ではなく、各人の設計思想や製作の苦労話、工夫点を聞けるのが良いと個人的には思う。
私は駄耳なのでアンプの音色を聴き分けることが難しく、機器の紹介に留めておく。というか、ちゃんと回路や特性を作り込んだ機器に音色の差は少ないだろう。誤記・訂正・追記等ございましたら連絡ください。資料のリンクに詳細な説明があります。以下は順不同。
・LM1875/TDA2030 反転増幅DCパワーアンプ(善本さん)
資料
LM1875/TDA2030にMOSFETによる入力段を追加、反転増幅とし帰還系のカップリングコンデンサを全廃。広帯域・高安定度・高音質化を実現。
・8012 Single ST Amp(きんさん)
資料(pdf)
昔製作したアンプを改良、低歪化と高出力化を達成。プレート損失は20Wに抑えているが、それでもプレートはほのかに赤熱するとのこと。
・ML6シングルアンプ(おんにょ)
資料
夏のくそ暑い時期でも気軽に聴けるようにと製作したシングルミニワッター。出力1.3Wといかにもミニだが、女性ボーカル曲では問題なかった。私はClannadやOrla Fallon、Meavといった女性歌手が好みなので、この機会に数曲再生したのだが聴かれた方はいかがだっただろうか。
・ACAタイプミニアンプ(aritoさん)
資料(pdf)
ネルソン・パス氏設計のミニアンプを国産のデバイスに置き換えて製作されたもの。2次歪み主体でDFは5弱と真空管アンプのテイストにあふれる音色が特徴。内部が見えるように天板は透明なアクリル板を使用。
・2A3PPアンプ(菊地さん)
資料
武末氏発表の回路に倣って製作されたプッシュプルモノアンプ。
・6AC5GTシングルアンプ(aritoさん)
資料(pdf)
KNF巻線付きのOPT使用でポジティブグリッド管の高い内部抵抗でもオーバーオールNFB無しでのDFが約1.1となっている。
・出力トランス付き6336/6528共用単管ppアンプ(きんさん)
資料
自動バイアス設定回路により数種類の低内部抵抗双三極管の無調整差し替えを実現。
・3B4ppアンプ(MFさん)
資料
トランシーバー用の直熱送信管3B4を使用したプッシュプルアンプ。出力1W。
後半は内部をご開陳!
6AC5GTシングルアンプ(aritoさん)
出力トランス付き6336/6528共用単管ppアンプ(きんさん)
8012 Single ST Amp(きんさん)
LM1875/TDA2030 反転増幅DCパワーアンプ(善本さん)
皆様10時から16時半の長時間にわたるミニオフ会お疲れさまでした。いつも主催してくださるMFさんには感謝申し上げます。
















