おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

71A直結シングルアンプ・シャーシ塗装完了

ブログの記事はmixiに書いたものを再編集しているが、妙に細かい記述になっていたりする。読むの大変でしょう。流し読みすれば良いと思うよ。一番良いのは読まないことかな(笑)。

 

さて、71A直結シングルアンプのシャーシ塗装詳細。

 

穴あけの終わったシャーシはペーパーで水研ぎをした。溶接の跡と罫書き線を消すのがメイン。その後、シャーシをガスレンジで乾かし、プラサフを塗布。プラサフが残り少ないせいか、塗料が出にくい。

 

次に上塗り塗装を行う。色はディープグリーン。気温が低いので塗装間隔は1時間半。

 

塗装は5回の重ね塗りをやった。とはいっても、裏→表→裏→表→表という具合だ。表は3回塗り、裏は2回塗り。 ところが、内側にダンボールの跡が付いてしまっていたので再塗装した。都合、表3回・裏3回、計6回となった。

 

レタリングは、ミニアンプだから小さい書体のレタリングシートを買ってきた。17JZ8 CSPPアンプでやったように、Excelでいろんなサイズの文字を印刷して、レタリングシートの文字に一番近いものを選び、シャーシに貼り付ける。文字が曲がらないようにマスキングテープでガイドをつける。

 

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これほど周到に準備したのに、やはり文字がガタガタになる。正面の"71A SINGLE AMPLIFIER"は右上がりになってしまった。面倒なのでやり直しは無し。

 

いいかげんだから上達しないけれど、遠目で見ればわからないって(落胆)。その後、透明つや消しを吹いておしまい。

 

赤外線ヒーターを引っ張り出してきて、塗装したシャーシの焼き付けを行う。放射温度計で測定したら、表面は30℃〜70℃だった。

 

どれくらいの時間をかければいいのかわからない。天板を1時間半やってみた。塗料が柔らかくなって下敷きのダンボールにひっついてしまった。サイドウッドを取り付ければ隠れるところだから、気にしないことにしよう。