ゴチャゴチャ回路をいじったので、現時点での回路を試作機の最終版として残しておくことにした。3B7のカソード電圧は試聴を続けていても安定しており、Ipが減るようすは無い。
+B1用の回路を左右チャンネル独立に2回路としたのが大きな変更点。また、C4・C6が中途半端な値なのは増量したため。加えてC5・C7も増やすことで残留ノイズが少しずつ減っていった。値は当初0.25mVから0.16mVになった。
現状のシャーシ内部。すこしゴチャゴチャしたけど何とか組立当初の状態を保っている。
電源トランス横の立ラグが追加した+B1用の回路。今はスペーサーを両面テープで貼り付けただけ。立ラグの固定用穴を開けるか、それとも貼り付けボスにするか。
黒っぽい寝かせた2個の電解コンデンサが増量したC4。電源基板には取り付けるスペースが無かったので変なところに追加してしまったがまあいいさ。
Lchの入力シールド線の位置をずらすと、残留ノイズの値やR→Lの数10KHzでのクロストークが変化する。インシュロックタイでGND配線と束ねれば落ち着くはず。
そろそろこのへんで打ち止めにして本番機の製作に入ろうかな?