測定治具の製作・その2でOPTの2次側に負荷を接続する場合、信号源インピーダンスもマッチングを取らないといけない。そこでインピーダンスを切り替える改造をすることにした。
回路図を上記に示す。SW3がロータリースイッチで1KΩ・5KΩ・7KΩを切り替える。ボリュームでも問題ないが、いちいち抵抗値を測る必要があるから面倒くさい。
1KΩは2次側オープン、5KΩと7KΩは2次側に負荷を接続した時に使用する。3.5KΩとかもあれば良いんだけど割り切った。
ジャンク箱をゴソゴソしたら4回路3接点のロータリースイッチが見つかったのでこれを使う。
ロータリースイッチと抵抗を組み込んだところ。
表から見るとこんなふうになっている。スイッチが増えたので測定時には注意しなければならない。
本当は信号源(オシレータ)のインピーダンス600Ωを直列加算する必要があるんだけど、測定値に大きな変化は無いだろうと思う。