おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

SV811-10Aシングルアンプ・実験機の平ラグ基板作成

先日作成した寄せ集めの回路図にしたがって平ラグ基板を作成した。

 

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それぞれフィラメント電源、6L6GC電源、6L6GCカソード抵抗、初段アンプ、+B電源の5つに分けた。SBD(ショットキーバリアダイオード)や+B電源用のMOSFETは放熱のためにシャーシへ固定するので基板には乗せていない。

 

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+B電源基板は混みいっているので平ラグレイアウト図を作成した。他の基板はメモ書き程度で済ませた。

 

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シャーシにパーツを乗せてみたところ。SV811-10Aの発熱は60W弱で、いわば60Wの白熱電球みたいなもの。熱に弱い電解コンデンサはなるべく遠ざけたいという気持ち。

 

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SV811-10Aは固定バイアスなので電流を監視したい。カソードに1Ωを入れてテストピンジャックでDMMにて電圧を測定し、電流を測定できるようにする。70mAなら70mVとなる。