6T9 CSPPアンプの平ラグ基板を作成した。
画像左から+B1電源、アンプ部、+B電源(手前)、6.2V/-C電源(奥)。電解コンデンサを1個だけ逆向きに取り付けてしまった以外はノーミスだった。
+B1電源はシャーシのフロント裏側へ貼り付けボスで取り付けることにした。
アンプ部は片チャンネル分だけ作成。評価後にもう片チャンネルを作成する。カソード抵抗がカップリングコンデンサの奥になってしまい、抵抗値をフィッティングするのが難しい。
それにしてもCSPPアンプは電解コンデンサだらけになるね。アンプ全体で計18個。
FET&CRD選別治具でアンプ部の初段で使用する2SK117BLを選別しているところ。Id=1.9mAでのVGSが揃った4本を選ぶ。初段はDCバランス調整用の半固定抵抗を省いてしまったので厳密にペア取りする必要があった。
部屋を暖房しているせいなのか、値が安定しない。同じサンプルを測定するたびに値が異なる。暖房を止め、何度か測定してバラツキの程度が同じやつ(VGS=-0.33V)を選別した。
この後はシャーシの穴開けをやろうと考えていたんだけど、その前にバラックを組んで動作の確認をしてみようと思う。片チャンネルだけだから+B電圧は高めになるが、問題点の洗い出しはできるはず。