300Bシングルアンプの平ラグを作成した。平ラグはパーツの交換が容易、固定ネジが基本2箇所なので取り付け場所をあまり選ばないなどの特徴がある。
コツは1つの穴に全てのパーツのリードを差し込んでからハンダ付けすること。パーツのリードの片方を仮にハンダ付けすると動かなくなる。白手袋をしてハンダ付けすると、直接パーツを持っていても熱くない。配線のハンダ付けはマスキングテープをカットして仮固定する。短い足の素子(トランジスタなど)はリードに予備ハンダしておく。
これは先日作成した300Bのフィラメント電源。なんかブサイクだなあ。
フィラメント電源の回路図。
+B電源の回路図。
-C電源の回路図。
アンプ部の平ラグ。2SK117BLはFET選別治具でId=2mAにおけるVgsが-0.31Vのものを2本選別した。LTspiceのシミュレーション結果に合わせたら利得も合うのかなと思って。
アンプ部の平ラグパターン(Lch)。
アンプ部の平ラグパターン(Rch)。
現状の全体回路図。赤枠内はソケット周りに実装する。
目が疲れて仕方ないから休み休みやったけど、作成する平ラグが多くなると大変だ。この後はようやく組み立てに入る予定。