71Aシングルアンプ3号機の平ラグパターン及び実体図もどきを作成。続いて平ラグを作成する。
準備として縦横斜めのジャンパー線をホチキスの針のような形状に加工する。ジャンパー線にはCRをカットしたリード線を使っている。
あらかじめ素子をLCR-T4で確認しておき、平ラグに差し込む形状にフォーミング。電解コンデンサのリードはガニ股に加工する。FETなど足の短い素子には予備ハンダをしておく。
後はパーツを差し込みながらハンダ付けする。1つの穴に全てのリードを差し込んでからハンダ付けするのがコツ。リードの片方を仮にハンダ付けすると動かなくなるので、体裁を整えてもう一方をハンダ付けする。両方が動かなくなったらハンダを追加して仕上げる。
パーツの仮固定にはカットしたマスキングテープを使っている。また、白手袋をすればリードを持っていても熱くない。3秒程度なら問題なし。
フィラメント電源の平ラグ2枚。シャーシの高さが40mmなので、スペーサーには7mmのものを使った。
+B電源の平ラグ。
FETの2SK3234はスペーサーと共締めしてシャーシに放熱する。スペーサーには10mmと7mmを使っている。
アンプ部の平ラグ2枚。
これで平ラグ5枚全部の作成が終わったので、いよいよ組み立てに入る予定。