71Aパラシングルアンプのシャーシ検討をしてみた。電源トランス・OPT×2・真空管8本(GT管1本、ST管4本、MT管3本)・チョークを並べることにする。
(株)奥澤のオリジナルシャーシO-40(W330mm×D220mm×H50mm t1.5mm)でオーソドックスに並べようとしたら幅33cmでは収まらないことがわかった。チョークの置き場所が無いし、整流管とトランスの間隔が8〜9mmしかない。やはり幅は35cm程度必要だ。
そこでO-44(W350mmxD230mmxH55mm t2.0mm)を使ったらどのくらいの費用がかかるのか計算してみた。
O-44 税込 3,164円
裏蓋 1,000円位
ゴム足 TC-3S 460円
塗装 3,000円位
サイドパネル 1,000円位
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計 8,624円
大体こんなかんじになる。厚さ2mmだから加工が大変だ。
奥澤O-10(W350mm×D200mm×H40mm t1.2mm)なら加工は容易だが、補強しないと捻じれに弱いと思う。その場合は計7,004円になる。
ちなみにタカチのSRDSL-8HS(W350xD224.5xH58.2)だと税込10,476円となる。こちらは塗装する必要はないが、天板は厚さ2mmだからやはり大変だ。
71Aパラシングルアンプは今までの集大成のつもりなので、すこし値が張ってもSRDSL-8HSにしようかと考えている。
SRDSL-8でレイアウトしてみたのが上記の図。何とか収まっているが微調整が必要。OPTの下にカソードチョークを配置してみた。灰色の丸は本体フレームの固定ネジなので、先に固定すればOPTや電源トランスが被さっても構わないけどまずいかなあ?
まだ検討段階だから変更するかもしれない。